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心も体も喜ぶ! 手作りおやつ習慣のススメ

日々ログ

最近、手作りおやつにハマっています。
もともとお菓子作りやるタイプじゃなかったので、サムネの通り上手いわけではないんですが(笑)
めちゃくちゃ楽しんでます。

ハマったきっかけは、昨今の物価高。
市販のお菓子を買うたびに「値上がりしたなぁ」「量減ったなぁ」「サイズ小さくなってる!?」と思うことが増えた。
価格が変わっていなかったとしても、「質のわるい材料が使われているかも……?」と不安になることも。
(企業の皆様には、申し訳ないけど)

心のご褒美としておやつを買ってるのに、ストレスを貯めるのは本末転倒だなあと思ったのです。

手作りの方がコスパがいい、とは言えない。
なんなら、ちょっと高くついてます。手間もかかるし。

でも、作るの楽しくて、満足度も高くて、自己肯定感も上がってと、いいことがたくさんありました。
今回は、手作りおやつのメリット・デメリットについて、書きたいと思います。

手作りおやつのメリット

理科の実験みたいで楽しい!

お菓子作りって、堅苦しいイメージがありました。
道具を揃えて、材料をきっちり図って、手順を守って……なんか面倒くさそうって。

でも、ネットには手抜きできるレシピもたくさん公開されていて、それほど構えず作ることもできます。
袋に材料ぽんぽん投げ込んで、手でこねるだけとか、材料3つだけとか。

実際にやってみたら、理科の実験みたいで楽しかった!!
クッキー生地を扱ってる時は、粘土で遊んでるみたいだし。 

袋に入れるだけレシピ
クッキーの材料混ぜたところ
手でこねたクッキー生地
手でこねたクッキー生地

思い込みで勝手にハードル上げてただけだったみたいです。
もちろん、本格的な仕上がりにしようとしたら、ちゃんとしたレシピで作った方がいいんでしょうけど、自分だけが食べるものなら、これで十分だと思いました。

体にいい材料を選べる!

市販品のおやつは、どうしても材料が気になります。
小麦粉のグルテンとか、添加物や人工甘味料とか。

手作りなので当然ですが、材料を自分で選びます。
小麦粉よりも米粉、上白糖よりもてんさい糖やはちみつ、バターよりもココナッツオイル……といった具合に。

きなこ、米粉、きび糖
最近よく使うクッキーの材料(きなこ、米粉、きび糖)

体にいい材料も追及し始めれば沼ですけど、せっかくお金を払って口にするものだから、自分の納得のいくもの、好きなものを選べるのは嬉しい。

komi
komi

健康に配慮した材料だったら、おやつ食べても許される気がする!

自分好みの味ができたら嬉しい&追及するのも楽しい~!

自分好みの味にできる点が、手作りの醍醐味。
初めてのレシピで作る時は味はわかりませんが、「ちょっと甘すぎるな?」「もっと酸味が欲しい!」「もっとさっくと食感にしたい!」と、改善点が見つかると、「よっしゃ、次はもっと自分好みの味になるように、がんばろうー!」という気持ちで燃えてきます。

komi
komi

材料が必ず余るから、よっしゃ次! ってなっちゃうんですね

改善レシピについては、チャットGTP君にお願いしています。
材料が足りない時も代替えレシピを出してくれますし、どんな無茶ぶりでも答えてくれるチャットGTP君、本当に助かっています。

チャットGTPにレシピを尋ねる

失敗しても面白い!

失敗したらしたで、面白いんですよね。
写真は初めて焼いたクッキー。まっくろくろすけではありません(笑)

我が家にはオーブンがないため、魚焼きグリルでクッキー焼いてるんですが、どうも火力が強すぎたようで・・・こんな漫画みたいなことある!?!? って我ながら爆笑してしまった。

初めて作ったクッキー


こちらは、一見、問題なさそうだけど、食べたら「消しゴムか!?!?」と叫んだレアチーズケーキ。

どれも、ちゃんと全部食べました!
材料にまずいものがないので、失敗しても壊滅的にまずくならないのが、お菓子作りのいいところです。

失敗しても「このまえ作ったチーズケーキが消しゴムでさ~」って人に話しても楽しいです。

komi
komi

市販のおやつをただ食べるだけじゃ、こんな体験できないですからね

出来上がった時の自己肯定感がすごい!

無事に出来上がった時の達成感とか、自己肯定感がすごいんですよ。
我、おやつを制した者!! みたいな、万能感すら感じます。

もともと、お菓子作りやったことなかったから、倍率ドン・さらに倍くらいに嬉しいです。
なんでも、やってみればできるんだなあ~って思います。

やったこといことをやるのは、脳にもいい刺激になりそうです。
毎日同じことばっかしてると、脳が老いていく感じがするので・・・脳だっていつまでも、元気でいたい!

材料にこだわらなければお金はそんなにかからないですし、作って楽しくて、食べておいしくて、脳トレにもなるなら、いいことだらけです。

新しい趣味になりつつある!

最近は、週末になると、何かしらのおやつを作っています。
手作りの弱点として、日持ちがしないから、ちょこちょこ作る必要があるんですね。
味が気に入りすぎて、速攻食べ終わってる説もありますが・・・

好きな食材を見つけると「週末に、〇〇作ってみよう~!」となるようにもなりました。
平日にレシピを調べて、材料買ってきて、週末にいざ、作成! といった具合に。

先日は、ワケアリの桃を格安でゲットしたので、桃をレシピの2倍量いれたアイスクリームを作りました。
これが美味しくて、めっちゃ幸せでしたねえ~!
もっとアイスクリームっぽくしたいと、新しい欲求も生まれたので、また挑戦することになりそうです。

桃
自作の桃アイス
桃がわかりにくいけど、レシピの2倍量の桃が入ってます

最低限揃えたい、手作りおやつを始めるための道具

私みたいにおやつなんか作ったことない方向け、揃えておきたい道具を紹介します。
あれこれいきなり用意する必要はありませんが、どのおやつでも共通して使いそうな、最低限これはいるだろう! というものを集めました。
ほとんど100均で手に入れられます。

計量ツール

キッチンスケール・計量スプーン・計量カップ等、材料を計るツールは、絶対にあった方がいいです。
適当で作るのも面白そうですけど、初心者は高確率で失敗します。
慣れてない人こそ、計量だけはきちんとした方がいいです。
「あの味をもう一度、食べたい!」となった時に、再現できなくなるのも残念ですから。

計量ツール
うちの計量御三家。計量スプーンはもっと使いやすいのがほしい

最近は、大体のツールが100均一で手に入ってありがたいですね。
キッチンスケールも500円くらいで売ってますけど、デジタルの計りはいい加減なものも多いと聞きますので、これだけはちゃんとしたものを買った方がいいと思います。


アイラップ等の袋類

材料混ぜる系の工程で使います。
気軽に使えるし、洗い物も減らせるしでとてもいいです。
これも100均の袋でもいいかもしれませんが、加熱・冷凍・保存と万能なアイラップがベターかなと思います。


アイラップのケースあるのいいなあ・・・

(あったら便利)耐熱ボウル

「耐熱」ってところがポイントです。
「バターを溶かす」とか、「ゼラチンをお湯でふやかす」って工程が出てくると、「このまま電子レンジに入れたい~!」って瞬間が結構ありまして。

プラスチックの製品だと、直接電子レンジ入れるってわけにいかないですからね。
食器でも代用できるので、なくてもいけるんですが、あったら便利でした。

耐熱ボウル

他の道具は、必要を感じたら買えばいいですね。

komi
komi

クッキーよく作るけど、いまだにクッキー型持ってないです(笑)
毎回、包丁で切るか、手で適当に固めてます

おやつの達人を目指したい!

おやつを作っていると、ずいぶん昔ですが、アメリカにホームステイに行った時を思い出します。

ホストファミリーのお兄ちゃんが「クッキー作るから、一緒においでよー」って、言ってくれたんですね。
え、そんな大変なこと、いいの?? って思いつつキッチンについていったら、お兄ちゃんのクッキーの作り方が、すごくダイナミックだった。

でっかいボウルに小麦粉を袋からドバドバー! チョコチップドバドバ―! 牛乳ドバドバー! 
他の材料も全部、この調子でボウルにぶち込んでいったんです。
その光景を見ながら私は「ウソだろ・・・?」ってドン引きしたんですけど、出来上がったクッキー、めちゃくちゃ美味しかったです。
お兄ちゃんにとっては、計量の必要もないくらい作り慣れていたんですね。

本格的でなくてもいい。失敗してもいい。SNS映えしなくてもいい。
自分が食べたいなって思ったときに、食べたいものをササッとれてて、美味しく楽しく食べれることって、すごく自由でいいなって思います。

この時のお兄ちゃんみたいに、鼻歌でも歌いながら、さらっとおやつ作れる人になりたいです。

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